コロナ禍の中、裁縫グループの仲間たちはどんどんマスクを作っていました。
もともとマスクを販売していた方、役場や学校に寄付する方、様々でした。
SNSでマスクの投稿を見るたびに、なんだかどんよりした気分にさせられた私。現実を突きつけられる辛さを手作りマスクから感じていました。
そんな中、遂に、夫の会社でも布マスクで出社する人が出てきたと聞き、会社で配ってもらおうと、マスク作りを始めてみました。
動画を何本か見て、自分のやりやすいように、縫い順や手法を確かめ、10枚くらい作って夫に託しました。
マスクを作ると自然にSNSへも投稿しました。すると、いままでマスクの画像を見るのが辛かったのが、自分もそこに入ることによって辛くなくなりました。
Twitterで「マスク要りますか？」と呟いてみたら、2名が欲しいと言ってきました。送料のみで作ることにしました。さらにそれをFBで取り上げたら追加で2名、作って欲しいと。合計4名に10枚ほど作ることに。
みなさん、出来上がりをとても喜んでくださいました。その時は手持ちの布で作ったので綿ブロードなどの生地を使いましたが、それらもみなかわいい！と喜んでくれました。そんな時、インスタでお世話になっている京都の生地屋さんから、Wガーゼの猫柄の生地の紹介があり、これだったら商品化する価値があるな、と考え今回の発売に至りました。
多くの方に安価でご提供したいので、一枚500円で送料無料としております。
私のマスクはマスクゴムではなく、ニットを縫う時に肩に縫いつける伸び止めテープを使っています。こちらも痛くないとご好評いただいております。ノーズワイヤーも園芸用の物を、マスクの内側に、綾テープを使って縫いつけています。
こちらのショップからお買い求めいただき、使っていただき、是非ともご感想を寄せて頂けたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

2020.4.27