2020/07/19 23:28

雨が降り続く毎日、できあがっている商品も天気が悪く撮影できず、しまいには鬱症状が現れてしまい、縫うのが無理になっていました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。豪雨で災害に見舞われた方々には深くお見舞い申し上げます。


病気のことをこちらで話したことがあったかなかったか?よく憶えていないので改めて記すことにしますが、私は双極性障害という精神病を患っています。服薬をきちんとしていればさほど酷い事態にはならないのですが、それを怠ったり、または躁と鬱が強く出てしまう時には、日常生活が乱れてしまうのです。もしかしたら商品をぽんぽんと出していた時期は躁だったのかもしれません。まあ、充実した日々でしたし、躁が強くて眠れないということもなかったので、軽い躁だったのかもしれません。
今回の鬱は恐らく気候がこんなだからっていうのも手伝って、少々辛く、裁縫が手につかなくなりました。作りたいものは5つぐらいあるのにもかかわらず。作りたい気持ちと作業はしんどい気持ちが重なって、自分を責めていました。そのたびに友達から励ましてもらったり家族の助けを借りて回復をただ待つのみ。今日は晴れ間もあったせいか、気分は割とよかったです。ミシンにも少し触れました。

プロってなんだろうって思います。私もショップを出している以上プロであります。
だけど、心が悲鳴を上げている時は、そのものから離れてもいいんじゃないかと思います。友達に、そういう時は誰にでもあるよ!ってさっき言われてああよかった、と思いましたから。納期のあるものはまた別の話しなのかもしれないですけどね。でもでも、やはり心の悲鳴は一番に優先すべきでしょうね。自分がぽっきり折れてしまったら、生活自体が苦しくなりますからね。
なんでこんなことを書くのか、といったら、若い俳優さんの突然の死があったからです。みなさんも大変ショックを受けていると思います。

私はね、携帯で関連のニュースがあればどうしても見てしまうし、情報番組なんかもその話題に触れていたら見てしまいます。
だけどね、個人的には、亡くなった方に対して、なんで亡くなったの?っていう詮索する気持ちは持ちたくないな、と思っています。
こういうときは、お空に向かって話しかけます。自分の都合いい解釈なんでしょうけど、声に出して話しかけると答えがかえってくるんです。亡くなった彼にも、さっきベランダから星を見上げて話しかけました。すると、彼は一言、ごめん、と言っていました。自分がいなくなってしまったことを申し訳ないって思っているのだそうです。

なんでなんで?は止めて、お空に向かって声を出して話しかけてみませんか?

2020.7.19